それは、荷物輸送用のサンバーを購入した時の話です。
サンバー号は長野にいましたので、まだ乗ったことのない長野新幹線で取りに行くことにしました。
さすがに速いなぁ・・・あっという間に長野。しかし、トンネルばかりでつまらない。
さて、帰りですが、時間にも余裕があるので、めがね橋他の遺構を見ておこうと思い立ちました。
軽井沢から前橋側へ国道18号を下ります。
なかなか、いいコースだなぁと思いながら下っていくと、異様に路駐の多いエリアにたどり着きます
。
ふと見上げるとめがね橋。
こんな、国道の真横だったのか・・・
しかし、GWとはいえ、すごい数の観光客です。
物好きが多いなぁ。。。<だから、人の事いえるのか。
さすがに日本有数の廃線跡だけあって見事な景観。
しばし、写真だけで・・・
しかし、煉瓦造りで細身の見事な橋脚です。
観光地化されていて、うんちくもいろいろありました。
眼鏡橋から軽井沢側の隧道は封鎖されていました。
特に危険もなさそうに見えるんですけどね。
隧道から、眼鏡橋上をながめます。
周辺の遺構はすっかり観光地化され、歩道として整備されていました。
探検を求めるわれわれのような人種には興ざめですが、まあ、これなら長く残るでしょうから、保存
という観点ではすばらしいことですね。
手すりもついて、安全確保。
橋の脇には電線を通していたと思われるステーが出ています。
これ、明らかにアプトの流用。
遠くに現在線もみられます。
や、これもまたすでに廃線か。
廃隧道なのに、観光客だらけ。
すごい違和感です。
いつも思いますが、明治の遺構はいい。
煉瓦の構造物には安心感があります。実際崩れてないし。
むしろ、あとから補修したと思われるコンクリ部分のほうがよほど崩れています。
何故こんなにいい物を使わなくなったのか、疑問です(コストだな)。
自分の家作るにも煉瓦でやりたいですよねぇ(いくらかかると思ってるんだ)
これもまた、アプト線路の流用。
家族連れでも安心の遊歩道ですよ。
当分たどれるようですが、今回は道すがらよっただけなので、この辺で切り返しました。
でも、やはり廃隧道。人がいなければ良い雰囲気。
横川側からも眼鏡橋を撮ってみましたが、こちらはいいアングルとれず。
谷の上流側からもよいアングルを模索しました。
なにやら、途中に怪しい施設もありましたが・・・