交通博物館の閉館に伴い、そもそも博物館の前身である万世橋駅の遺構が公開されました。
		
こんなもの興味あるやついないだろうと、のんきにプラプラいくと・・・SoldOut。
		
ちょっと遅すぎたかな?と思っていたら、ちょっとどころか開館のころには売切れてしまう、超人気
		
チケットということが判明。
		
世の中物好きは多いなぁ<人の事いえるのか?
		
しょうがないので、ぷらぷら、交通博物館を見学しました・・・
万世橋の模型や、特別展示がありました。
		
		
地下鉄万世橋駅についての資料
		
地下鉄万世橋駅跡
		
昌平橋駅資料
		
もともと、交通博物館の休憩所は万世橋駅の階段の踊り場です。
よって、これも遺構t。
		
特別に、休憩所の上の部分の階段が展示されていました。
		
よいぞぉ。なんだかよいぞぉ。
		
もうしばらく、悪あがきです。
屋上から万世橋駅のホームをのぞきます。
		
		
		
う〜〜〜フェンスじゃま。
		
よく見ると、ホーム部分の煉瓦が見えます。
		
こんな悪あがきをする人のために、説明もあるのです。
		
最新のPC枕木と煉瓦のミスマッチ。
		
ま〜だあきらめずに階段の踊り場からも撮影です。
		
		
		
くやしいなぁ・・・
		
目的である万世橋駅の遺構はほとんどみられずに、交通博物館を後にしました。
		
この、輪切りも近々撤去です。
		
すぱっと輪切り。
		
		
新幹線の脇から煉瓦の遺構を。
		
橋桁がコンクリで少しだけ新しく見えます。
そもそも、万世橋駅は終着駅として作られたので、このコンクリ部分は後の進延時に追加されたものなのでしょうね。
		
こった装飾があちこちにみられます。
		
裏回ります。
		
		
なんだか、写真に撮られることを意識したのか、妙に煉瓦がきれいですよ。
		
凝ってるよなぁ・・・何というか、昔はいろんなものが優雅だったんですね。
		
ガーターを支える鉄筋だってこんなに凝っているんですよ。
		
なんだか、妙にきれいな万世橋駅全景
		
		
と、いうわけで、早朝から行列に並ぶことが必須であることがわかりました。(事前電話予約の期限
		
は終了)
		
一人で朝から並んでいるのも悲しいので、物好きの友人と一緒に。
			
		
結構朝早起きしたつもりでしたが、既に万世橋を渡ってしまうほどの行列が・・・
		
しかも、並んでいると、どんどん伸びていきます。
		
		
ぞろぞろ・・・
		
券はもう買ってあるから大丈夫!!
緑の窓口で買えますよ。
整理券配るほどとは・・・
		
というわけで、入場の権利を得て、再度この地へ!!
さ、入るぞぉ・・・
		
・・・ふつうに事務所では?
		
・・・・・おおおぉ。
		
や、もういいっす、なんか感無量です。(T_T)
		
は!この日のためにSB600を買ったのではないか!!
ふらっしゅふらしゅ。
		
		
		
		
謎の溝。
		
まともな煉瓦の建築物って、隧道とはまた違った魅力があります。
もう、いちいち細工が細かくて、みてると時間が足りない。
		
		
さて、待合室的な空間を離れ、ホームへ向かいます。
		
階段上るぞ〜〜〜
		
おおお。
		
屋根は当然最近のものですが、当時の雰囲気を再現してくれたのでしょうね。
		
よくわからない構造しています。
一段階段を上ると、90度おれて、しばらく平坦。その後、ホームへの上り階段です。
		
		
平坦部分は線路と平行しています。
遺構だと騒いでいますが、実際にはほとんどの部分が中央線として現役なんですよね。
		
建造物の中にガーターの橋梁があり屋根がある。
不思議な光景。
		
90度おれた部分から階下を望む。
		
橋梁を支えるのもまた煉瓦。
そういえば、最近ありがちな耐震補強がみられません。
不要なほど丈夫なのでしょう。
		
金属は戦時中にはがされてしまったそうです。
		
壁はタイル張り。当時の最先端?
		
ホームはガラス張りの中から外を見るだけ。
当然人はたくさん。のんびりみることはできません。
		
それっぽいものを立ててくれましたが・・・どう考えても位置がおかしいだろう。
		
屋根をつけたのは雨漏りするからなのかなぁ?
		
		
		
		
多少濡れている部分もみられましたので。
		
		
		
ついでといってはなんですが、地下鉄万世橋駅の遺構も見学しました。
		
といっても、階段部分のふたと電車から眺めただけですが・・・
		
石丸電機の前に換気口としてはちょっと大きすぎるふたがありますが、これが地下鉄万世橋駅の階段
		
だった部分。
		
このあたりを地下鉄に乗って通過すると、一部天井が高くなっている箇所があり、地下鉄万世橋駅を
		
確認できます。
		
川をくぐるのに線路は降りていくのですが、ここが難工事だったため、仮の万世橋駅を作ったそうで
		
す。
		
よって、川に向かって下がっていく路盤にかさ上げして駅を作ったので、ここだけ天井が高い。
		
そもそもが、仮の駅なので、これしか残っていません。
			
			
		
ところで、見学のあと、どうにもせきが止まりません。
		
一緒に行った友人も同じとの事。
		
遺構と共になんかやばいものも眠っていたのでは?