最近ごく一部(本当にごく一部)で話題の日原周辺の地図を眺めていた時のことでした。
結局、日原で出ている石灰も、秩父方面の石灰と同じ山脈なのですね。
と思いをはせながら、武甲山周辺を地図で眺めていた時のことでした。
日立の索道と同じ記号を5本も発見!
こ、これは見に行かなければ!!
というわけで、近場なのでさくっと行って来ました。
自宅の東松山からは一山超えて1時間程度。
第1目的地の〜〜駅に到着。
ここから武甲山方面に上って行きます。
とりあえず、写真も撮らずに一気に上ってしまったので、上から降りていきます。
2車線の立派な道路を、鉱山施設の中、公道なのか構内なのかわからないまま上っていくと、突然舗
装が途切れ、一車線のダートの道になります。この先行き止まり。
今日の目的は、行き止まりの確認ではないので、振り返り、鉱山の中を降りていくこととします。
今日は土曜だというのに鉱山は全開で稼働中です。
石灰鉱山特有の真っ白な世界、現役鉱山を思わせるきれいかつ大規模な建築物。
しかしながら、その足元は石垣でできており、歴史の深さを感じさせます。
廃ものと思われるホッパー
結論から言うと、索道と同じ記号だったのは、ベルトコンベアでした。
公道上をいくつも渡っています。
山頂付近から削り取られる武甲山。
いつかなくなる運命でしょう。
しかし、この掘削場から最寄りの道路は先ほどの道。
そこからこの掘削現場まではかなりの距離があります。
とった石灰をいかにして運んでいるのか気になります。
ベルトコンベアであることを知ってがっかりしたのは確かですが、これほど高いところを渡るコンベ
アを見れたことは収穫だったかもしれません。