自宅からさして離れていないところに、木の橋があるとの情報を得てみてきました。
軽く迷いましたが、何とか到着。
土手上から見ると、なんとも小さな木の橋がありました。
車で渡れるかどうか遠目にはわからないので、まずは徒歩で近づきます。
橋の名は鎌取橋とわかりました。
見事に木の橋です。
しかし、思いのほか新しい。
まったく痛みがみられません。
ごく最近でも木の橋の新築なんてやっているんですねぇ・・・
と、裏を見ると・・・
主桁はH鋼で作られています。
分類上は木橋にはならないのかなぁ?
橋脚は無難にコンクリです。
上物よりは古そうな感じですね。
車重制限は1.5t。ベンツ君なら大丈夫です。
壊れそうな雰囲気もないし・・・いってまえ!!
というわけで、車に戻り、アプローチ開始。
橋の広さは余裕たっぷりなのですが、アプローチが狭い。
2mあるかないか。
普通車では躊躇する幅かもしれません。
3ナンバーのベンツで躊躇しない人もいますが・・・
いよいよわたるぞ〜〜〜
木の橋なので、渡ると"ことこと"気持ちのいい音がします。
橋そのものは幅広いので、あまり怖くありません。
渡った先は軽く舗装された広場になっています。
何のための広場なのか、まったくわかりません。
Uターンしてもう一度渡ろうかとも思いましたが、渡った先でUターンできる場所がないのでやめまし
た。
しかし、この橋、いまいち存在理由がわからない。
渡った先にはごみ処理場があるだけ。
橋のある辺りは川の合流が近く、三角州のようになってます。
ちょっと上流には県道の立派な橋もあり、別にこの橋を渡る必要はありません。
誰のためにあるのかわかりませんが、お手入れはされているようですね。
渡った先のごみ処理場脇の道では桜の花びらがじゅうたんとなっていてとてもきれいでした。
しかし、私の走る前にはタイヤ跡が2本(1台分)しかなく、車通りの少なさがうかがい知れます。