埼玉県も中間より南では荒川は非常に大きな川です。
これを渡る橋も数キロに渡る長大な橋が当たり前。
そのような大きな橋でなければ渡れないものだと、私自身思い込んでいました。
しかし、よく考えると数キロにも渡るのはほとんどが河川敷。
川そのものの幅はそこまで広くありません。
で、地図上をよくみてみると、こっそり小さな橋で荒川を渡っている箇所があるではないですか。
行ってみました。
さすがに地図を見ただけでどこを曲がるのかわからないので、大きな目印であるホンダエアポートを
目指しました。
事務所脇をすり抜け、土手を渡ると、先に滑走路が見えます。
ここって、一般公道でない?前からナンバーなしのHONDA車が来たので自信なくなってしまった・・
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まあ、封鎖もされてなかったので、気にしない。
で、いよいよ滑走路直前ではさすがに封鎖されているので、T字路となっています。
これを右に曲がる。
目の前が滑走路で飛行機もたくさん停まっているのですが・・・暗くてわかりませんね。
写真が下手で申し訳ない。
ちょっと、関東とは思えない気持ちのよい草原が広がっています。
ダートの悪路を楽しみながらしばらく走ると、舗装路とぶつかります。
この舗装路が例の橋への本来のアプローチらしく、たくさんの車が往来しています。
マイナーとはいえ、裏道として結構使われているようです。
合流してすぐに例の橋にたどり着きました。
写真は既に渡ったあと。
まるで仮設橋のような無骨な作り。
わずか20mほどで荒川を渡っています。
この辺、荒川自体も流れが細くなっているようで、その分、非常に流れも速く、深そうです。
落ちたらたすからなそう。
ここまできて、やっと橋の名前がわかりました。樋詰橋。小一時間問い詰めたい?
車はひっきりなしに往来しています。
たしかに、上流の太郎右衛門橋、下流の開平橋からはちょっと距離がありますからねぇ。
渋滞時の抜け道としても使えそう。