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2007/05/05 10:45:37
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青函トンネル記念館も見学し終わり、満足しながら国道399号を南下します。

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そりゃあもう、うねうねみちですよ。

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もはや、既出なので、あまりコメントもありませんが、津軽森林鉄道の一部です。

ほとんど国道に飲まれてしまったので、残り少ない遺構のひとつ。

七つ滝があるから生き残ったと見るべきだろうなぁ・・・

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滝の中腹に一筋の石垣。

廃線好きには好ましい光景ですが、滝好きには景観破壊と思われているのでしょうか?

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石垣までは過去に階段を作った気配があります。

今は階段よりもバリケードのほうが腐れてしまっているので、気がつかないふりをして上っていきます。

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ここは大きな岩場に囲われていますので、両側に随道があります。

坑口が軽く崩落していますが、特に閉鎖されているでもなく、簡単に入ることが出来ます。

まずは滝に向かって右側。

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出口もすぐに見えていますが、水溜りがあり、通り抜けには長靴が必要。

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車に戻ればありますが、まあ、ここまででよいでしょう。

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完全に素掘りの随道。

少し入っただけでも涼しく静かです。

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壁を触ってみると、意外にもいとも簡単に剥がれ落ちる弱い壁。

岩場といえど、さほど固い岩盤ではないよう。

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さて、しばし物思いにふけったあと左側の随道を眺めます。

こちらに行くには七つ滝を渡る必要があり、まあ、無理だろうからやめておこうと思っていました。

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とりあえず、橋台に近づき随道を見る。

もう崩れ去ってしまった橋台。

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抗口もかなり崩れています。

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ふと脇を見ると・・・なんか、余裕で渡れるんでないの?

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というわけで、さくっと渡って次なる隧道へ。

こちらの崩落は激しく、入り口に土砂がうずたかく積みあがっています。

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そのため、本来の軌道がかなり低くなっている。

当然のように水溜りがあるので、通り抜けはやめました。

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抗口から反対側を見る。

こう、別に一直線じゃないですよね。林鉄って結構いい加減・・

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今となっては立派な国道でいとも簡単に見学できますが、林鉄が現役だった時は当然軌道だけが唯一の交通機関であり、作業に従事していた人だけが見ていた光景なのでしょうね。

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