まずは、見えてきた石垣。

場所を確認すると、ちょうど尾根に出たようで、本日の最高地点になりそうだ。









 






石垣のあった平場には、このようなコンクリート構造物がある。

ボルトで何かを固定していた形跡があるので、鉄塔の跡にも見えなくもない。

が、ここに索道はあった情報はないが、どうだろうか?



 




平場はかなり広大だが、残念ながら目的は不明。









 


さて、尾根沿いに通洞方面へ降りていこう。






少し歩くと、尾根の左が開けていた。

うーん、軽トラが見えるなぁ。

現役施設だろうか?



 




さらに、遠くを見ると、簀子橋堆積場が見える。

いまだに、足尾鉱毒の処理は終わったわけではない。





 






おわ!なんかあるぞ!!



 




て、早速中空に突撃する人いるし。







 




まあ、見たまんまだけど、何かしらのアンカーなんだろう。

ワイヤーが残っている部分もあった。









 




先ほど、Yazzさんがさくっと歩いて行ったのも、このような巨大金具。

人の重さなどものともしない。

ワイヤーもかかっているね。



 




メインの部分はもう、ワイヤーはないが、明らかにワイヤーがかかり、相当な荷重がかかっていた跡がある。

コンクリートの塊がこれほど削れるのは、どれほどの荷重なのだろうか?







 




コンクリだけではなく、このように骨材の石も同じように削られていることからも経年劣化だけではないことがよくわかる。











 




このようながりがり具合ですよ。







 




アンカーは、このようになんか、どうしようもないところにある。

アンカー以外の何物でもなかろう。