100万ドルの夜景で有名な函館山は戦跡遺構としても有名であるが、今回、なぜか今まで行ったことのなかった千畳敷の要塞跡へ向かうことにした。



まずは、手抜きです。

334m位登れと言われそうだが、体力温存のため、ロープウェーの力を借りる。

千畳敷までは余裕だが、今回の本来の目的には体力を温存したい。


 




あっという間に頂上。らく~~~


 


さて、移動手段としてのロープウェーに感謝しつつも、こっちの景色は見慣れているので目もくれず旧登山道へ向かう。


 




展望台より千畳敷方面を望む。

あそこに見える鉄塔付近まで行かなければならないはずだ。

こうして見ると結構遠いな


 




看板に従いサクサク歩いて行くと、下段の駐車場に着く。

ツツジ山駐車場と言うようですな。


 




車でアプローチできる場合は、こちらの駐車場が登山関係の拠点となるだろう。

ただ、観光規制の関係で、自家用車でここまで来れる条件は限定されるので注意。


 


 






拠点としての整備もされていて、散策コースの案内図はここにある。

登山道から比較的簡単にアクセスできる戦跡についても記載がある(全てではない)。


 




ところで、このすぐ奥は、もう御殿山第2砲台なのです。

ロープウェー駅からもお気楽にこれる戦跡なので、函館観光の際は是非お寄りください。



今回も定期観測しておきましたが、レポとしてはするー。






さて、公衆便所わきに林道入り口があり封鎖されている。

ただ、歩行者については問題なく解放されている登山道なので、するっと。




途中、入江山観測所跡も見学したが、こちらは別レポにしようと思う。

千畳敷に向かい、整備された林道を歩く。



一車線のありがちなダート林道だが、お気付きになるだろうか?

路肩も広く。右の山側にもまだ平場がある。

二車線撮れるほどの幅が確保されている。



これは、要塞時代にはその幅の道路が確保されていたと言うことではないだろうか?


 




おお、この角度から見る函館も新鮮だな。

真っ正面な感じ。


 




向こうに、山頂駅が見える。

結構歩いてきたなぁ・・・


 




そして、月見台に到着。

 


 


 つづく