今後、続いていく、二俣尾関連の探索初回です。


最初は、2017年なのか。


現時点(2023年)ではいろいろわかっていますが、当時の感じで書いていきます。



二俣尾駅に参りました。


青梅線は現在は旅客のみの扱いですが、以前は貨物が走っていたことで有名。


自分が子供のころは貨物扱いが終盤で、模型鉄だった自分は雑誌、鉄道模型趣味で再現しているのをよく見ていた気がする。



その中でも、二俣尾には以前専用線の分岐があったという。


いまだ、遺構が残っているというので探索しよう。



はい、駅構内東京方を眺めます。


そうだよな、ここで電車乗ると東京駅いけるんだよな。なんかすごいな。


さて、左の線路が余っています。これが専用線跡だ!!とか言いたいところだけど、ATS地上子もあるので今も時々使うんですかね。



奥多摩方です。


なんか、無駄に広い気はするけど、特別なことはないですね。


右にある先ほども見た余計な線路は車止めとかもあるので、保線車両収める感じに見える。



さて、歩いていきましょう。


単線線路に対して、複線対応の架線柱が気になりますね。



反対を見る。踏みきりは単線分なので、ここはすでに道路なのだけど、いかにも複線分の敷地が確保されていますねぇ。



そのまま、奥多摩方に進むと簡単なこ道橋があります。


奥は現役ながら、手前には専用線の橋台が現存。


と、線路沿いの道がないので、一度国道に出てまた山のほうへ。



さて、踏切わたって、山側にとりついていきます。



この右側が線路跡らしいんだけど、こりゃ厳しい状況かなぁ?って・・・



あれは・・・あの、だるまは・・・・


だるまのポイント~~~!!


まじか!線路残ってるってことか!!



いやいや、なかなか、ぐだぐだのやぶなのだけど。


その中からもよく見ると・・・



いや、せんろ!!枕木も橋もないのだけど、空中に浮く線路!



おお、先ほどポイントが見えたのもあり、いろいろ複雑な状態の線路が残っている。


橋があったというよりは、沢に洗われて路盤が流出したのだろう。


いずれにしても、線路は完全に残っている!


こりゃ、上がってきたぞぉ!!



が、これより上流にはあまり遺構は見つけられなかった。


事前情報だと、現役時代にはホッパーがあったようだが、今となってはその形跡はよくわからない。


地形的にみると、この辺がホッパーだったのかなぁ?


線路の続きが左にのくぼみとあっているような気もするし。



ふむ、近くを探索すると、このようなコンクリ柱や・・・



ボルトが残っていたりする。



おお、これが有名なバイク君か、昔の鉄は分厚いからよく残っているよね。