やっと直ったか?
結論としては、フューエルプレッシャーレギュレーターを交換した。
今まで変えてきた部品(間にエアフロをサクッと変えてあります)と、最後に残ったエラーコード、「13: mixiture too rich / lean」から考えて、燃圧がまともに制御できていないのではないかと考えた。
異常にくさい排気ガスも燃圧が高くてリッチになっていると考えれば成立する。
溶けた燃料ポンプリレーのコネクタも、スペック異常に高い燃圧をポンプが頑張って作ろうとしていたと考えれば成立する。
始動性の悪さも、停止中に燃圧が保持できていないと考えれば成立する。
と言うことで、交換しました。
これがレギュレーター。内側のスナップリングでとまっているので、これをスナップリングプライヤーで外す。
堅いのでけが注意。
スナップリングを外しても、がっつり収まっているので、どうにか引っ張り出すとこうなる。
写真上から燃料がやってきて、外側からレギュレーターへ、中央からリリースって感じね。
新旧レギュレーター比較。
左の旧品は鉄の塊だけど、右の新しいのは現代のものでプラスチック多用ですね。
新しいのも、格安品だが、BOSCH製。
ちなみに、M104エンジンは、フュエルレールの中央にこのようなバルブがあり、虫ゴムを押すとぴゅーっと燃料が噴き出して圧力を下げられる。
これは、便利だね。
なお、この上に二面幅15mmの蓋がしてあって、このネジはM11と言う不思議サイズの様子。
これで、直ったのかな?最初の始動は苦労したが、その後はまともに動いているようだ。
途中ブスブス言っていたけど、その後、学習が進んだのか大分調子よくなってきた。
再始動も問題なくなってきた。
やっと、車検の計画立てられるかな?