W124のドアロックは伝統的な負圧ロックだが、制御が後期で仕様変更されているよう。
後期は純正で赤外線式キーレスが採用されている(太陽光線で使えなくなる、車に向けなきゃいけないなど、使い物にならん)。
キーレスつき車両にはドアロックスイッチがセンターコンソールにある。
これは、GNDでロック、12Vでアンロックと言う仕様。
ちょっとつなげれば作動するので、ON状態を継続する必要はない(キーレスユニットが制御してくれている感じ)。
なお、前期はフロントドアのロックに連動してポンプが作動していたが、後期は開く方向には連動するが、閉じる方向に連動しない(うちの車が壊れてなければ)。
ゆえに、キーレスがいかれると助手席鍵穴で開けられるが、閉じられない。
-> 追記
よく観察すると、鍵には連動していないことがわかった。
助手席ドアの鍵を開けても閉めても連動しない。
助手席ドアの鍵を開け、ドアを開けた段階で他ドアのロックが解除される。
ま、いずれにしても、キーレスなしでドアロックする手段がない。
200527 追記:
W124ワゴンではドアロックについて、4世代の種類があるよう。
うちのは第4世代で、適応は94年3月以降のドイツ仕様のみ。
この種はフロントドアに負圧配管はあるが電気配線は行っておらず、ドアロック状態を監視していない。
なので、上記のような挙動になるが、日本仕様は関係ないので日本ではレア(=情報ない)。
センターコンソールにロックアンロックボタンがあるのが識別点だな。