4気筒サンバーのフレーム構造は基本的に共通だ。
最近はトレーラーヒッチもメジャーになってきたので、サンバーの事例もいくつかある。
で、いろいろ見てみたが・・・
唯一、大丈夫そうな事例はトラックをベースに荷台部分のフレーム強化の上ヒッチ取り付けているものは良さそうだ。
リアのエンジンマウントをベースにする事例がほとんどだったが、現車を確認すると、エンジンマウントとフレームの取り付け部分(フレームへの溶接部分)は強固なものとはいえず、牽引にはつらそうだ。
で、結論。
前ならフレーム出てるから前につけよう!
と言うことで、バンパーを外す。
サンバーの前には、50ファイのパイプで出来たこのようなフレームがある。
事故の衝撃をしっかり受けてくれるわけだ。
丈夫さは折り紙付き。
で、先っちょにバンパー取り付け金具があるのだが、白号はすでにぐだぐだ。
なので、ちょんぎる。ついでに軽く磨いておく。
さて、今回重要になるのは、この部品。
ジョイフル本田で買った適当な鉄片(鉄筋のブレース用金具)の先を53ファイのホールソーで丸くしておく。
電気流れると死ぬので、木材にテープでくくりつけている。
で、フレームに溶接する。
丸みがフレームのパイプにぴったりフィットしていい感じ。
溶接が下手くそなのは気にしてはいけない。3年ぶりくらいなので。
で、その上にヒッチ用の50角のパイプを溶接する。
最初はホームセンターの角材を使おうと思っていたのだが、ネット通販で調べてみると、専用品が3400円で売っていたので、これを使うことにした。
で、先ほどのてっぺんの上に溶接。さらに、左右に補強を溶接した。
鉄でも熱が入るといい色になるね。
あとの方から溶接したこちら側はちょっとうまくなっている感じ。
できあがり。
機材が多いから準備は大変だけど、始めちゃえばあっという間。
あ、さび止め塗装忘れてた。
一応バンパーもつけておいた。
構内用牽引機完成。
思ったより目立たないし、いい感じ。
あ、車検取る気全くありませんからね。念のため。