いつも元気にサンバーで爆走。


すると、ヒーターから突然冷風が・・・あ、っと思うと水温計は上昇。


水なくなってる。


 


とりあえず、スーパーに入り、一番安い水(軟水であることは必ず確認)を購入。


助手席を跳ね上げて、ラジエーターキャップから水を入れると、まあ、入るけど思ったほどじゃない。


うーん、と思いながら、エンジンかけてみたりいろいろやるが、よくわからん。


あふれたりしてよくわからんけど、まあ、1.5l位入ったか?


 


で、なんか、よくなった感じなので、素直に帰る。


 


現状、サンバー君のトラブルはとても困るので、すぐに直そう。


まずは、いつも止めている駐車場を点検し、漏れがあるかを確認。


エンジン下がぬれているので、スロープで上げて、点検。


うーん、エンジンとミッションの間から液体が漏れているが、これはエンジンオイルだな。


にじむ程度なので気にしない。


 


ということで、特に漏れはなさそうだ。


自然気化分かな。


 


さて、緊急とはいえ、水を追加したので、薄くなってしまった。


これからの冬不安なので、ちゃんとクーラントを入れよう。


 


実は、サンバー号の冷却水交換は初めて。


出来ることなら手をつけたくない作業ですね。


 


で、調べてみると、3カ所のエア抜きポイントにホースをつなぐとよさげ。


内径、12mのホースを1.5m。2本、内径7mmのホースを2m。


まず、助手席下のドレンホースはこれ。


バッテリーとヒューズボックスの間。



 


エンジンルームは、エアフィルターの後ろ。いかにもな感じでおいてある。



あと、ヒーターコアのところ。


思いっきり写真撮り忘れた。


運転席側で、ネジ3本でプラのカバーを外す必要がある。


 


で、ドレンのキャップを外して、ホースにかぶせるように内径12mmのホースを差し込む。


助手席下は、緩かったので深めにいれておくが、一回抜けてしまって大騒ぎした。


エンジンルームは、いい感じに堅くなっていて、いい感じにおさまる。


 


ところで、ヒーターコアのプラグ外す前に、車内にだばだば出たらいやだなと思ったのでラジエーターから水を出しておく。


ドレンプラグは、ラジーエーター中央当たり前側にあるので、こんな感じに手を入れると外せる。


 


で、組み立てる。



今回、車内にこぼすと大変なので、専用のクーラントチャージャーを初めて使ってみた。


今まではペットボトルでやってたけど、やっぱり専用品は楽だな。


エア抜き用ホースは長めにしたので、前は、アシストグリップにかけられる。


後ろは、ハッチと屋根の隙間にかけられるので、いいかんじ。


 


で、蓋をする必要があるようなので、適当に、ホースをおってクリップで留めて対処。


 


エア抜きのボコボコ感の動画を撮っておきました。


 https://youtu.be/yRzf6Tb7ekY


 


あとは、一カ所ずつ解放しながらエア抜きするようだが、ほとんどエンジンから抜けた感じだった。


あと、注意点。


常識として、ヒーター全開(リアヒーターも)でエア抜きしていたが、アイドリング状態だと、発熱量が放熱量より少ないらしく、水温が下がってしまう(ヒーターはサーモ通らないのでサーモの固着じゃないよ)。


なので、ほどほどでやりましょう。


 


さて、エアが出なくなったようなのでいろいろしまいます。


一応、容量はAT、スーチャーが6l、他が5lとのことなので、LLCを3l、水2lのつもりで行った。


が、結局、LLCだけでいっぱいになっちゃった感じで、あとは、リザーバーに放り込んでおいた。


今回、エンジン側のドレンは抜かなかったので、残り水も考えればまあ、いい線でしょう。


 


そのご、2時間ほど試運転したが問題ないので、完了とします。


で、原因だが、自然になくなっていったものだと思っています。


というのも、TV2のリザーバーですが、これ、点検のしようがないんだよな。


バッテリーのわきにあって、タンクの横は見えない。


で、一応、蓋を外してホースを引っ張ると、レベルゲージになっているのだけど、オイルと違ってさらさらの水なんだから、これじゃレベルわかんないよ・・・


 


ということで、今回はあふれるまでいれてやった。


今後も気が向いたときにリザーバーにあふれるまでいれておくことにしよう・・・


 


 距離は、197200Kmくらい。