さて、まともに動き始めて、運用を始めて気になるところ。
バルクヘッドのところに多少の隙間があるようで、どうしてもエンジンルーム内の空気が車室内に入ってくる。
エンジンルーム内の排気ガスが車内に入ってくるのがよくないんだよなぁ・・・
エンジンルーム内の排気ガス?だめじゃね?
世間ではそれは排気漏れという。
冷えた状態でエンジンをかけてエキマニ周りを探ってみると、一番後ろから思いっきり漏れている。
あ、これだめじゃん。交換しなきゃ。
さて、外しますか。
基本は1気筒あたり4本のネジで留められている。
1番の上側だけ1本で止まっているので、6x4-1で23本のネジを外す。
2面幅は12mm
あらかじめラスペね吹いておいたこともあるかもしれないが、固着もなく、すんなり緩んだ。
フロントパイプ側は、M8のネジで留められている。2面幅は13。
エキマニ側が溶接ナットなので、片側緩めればいいので助かる。
でも、さびさびで結構固着気味。
まず、フロント側外しました。
外れた。
ガスケットはメタル系のを使用していますね。
これだと、ガスケット抜けはないかな・・・
フロントパイプ側外そうとしたら、一本だけボルトアンドナットになっていて大変なことに・・・
手が入らないので、ガムテープさんに工具を押さえておいてもらってなんとか緩みました。
外れました。
スタッドボルトが壮観です。
フロントパイプにナットでも落とした日にゃ致命的なので、軍手はいてもらっています。
で、
あー、ぱっくりいってますな。
鋳造の上にもなかエキマニだからどうしようもないわ。
交換しかないな。。。
まあ、今回手配してるので。
なんとなく、実は前後同一部品かも?と思っていたけど、全然違いますね。
さて、交換する部品です。
修理だからね。しょうがないね。
ガスケット類も付属していて好感が持てます。
ただ、ガスケットは、メタル系ではないですね。
なお、エキマニは、内側から溶接して最後に削って仕上げている様子。
ネットで、職人さんが、この方式を馬鹿にしているような記載を見かけたけど、別にいいんじゃない?ちゃんと機能すれば。
これは、リア側。これ作るとなったら大変だなぁ。
ところで、エンジン番号がわかっていなかったので、確認。
エンジンブロックの一番下に刻印があるんですね。
あー、やっと見つけた。
少し上には、ベースのベンツ刻印もありますね。
後ろ側。
これ、思ったよりもフレームが近づいているから、なかなか絶妙な形状なんだな。
フロント側・・・
干渉してるじゃん。
うーん、ヒーターホースの形状が謎形状で、思いっきり干渉している。
これはどうにかしないと・・・
あと、オルタネーター配線もよけた方がいいな。
それよりも何よりも・・・エアクリーナーボックスつきませんけど!!
一応ついた。
修理だからね。しょうがないね。
残った問題:
・エキマニとヒーターホースが干渉するため、ルート変更が必要
・エアクリーナーボックスが干渉するため、対処が必要。
・オルタネーター配線の保護。
・付属してきたネジがM10でM8の純正フランジに入らない。