え!5月??


さておき、作業ですよ。



やっとこさ、アプローチできたので、目的の作業をして行きます。



オイルパン外します。

オイルパンセパレーターって言うのをアストロで買ったのですが、肝の所にがんがんやると一発で外れて楽。

やはり、専用工具は幸せになれる。



ストレーナーもきれいなもんだし、安定稼働ですね。



はい、ドレンで抜いてもこんないオイル残っているのですよ!!

の図です。

で、残っているから何の問題が?

残っているのは前提として、それでも問題ないように管理するのです。

ちなみに、オイルが黒いのは元々黒い超高額オイルだからなので。



で、肝心の、クランクキャップを抜いていきます。

ここだけ、M8の引き抜き用のネジ穴開いているので、SST作って、やっていくのだけど・・・


ネジ締めれば外れるかなーと思ったら、全然。

外れないので、ハンマーでがんがんたたいていくと・・・

少しづつでもはずれた。



まー、M8で引き抜く工夫はありましたよと言うために残しておく画像。

ネジ締めても、ベースがゆがむばかりで意味なし。

結局、ベースをハンマーでがんがんたたいて外しました。



 ということで、今回の目的である、クランクキャップに到達しました。

大変すぎ。



まあ、ぐだぐだですね。

下側は漏れているということでしょう。



ということで、交換していきます。




サイドシールはなんか、全然スカスカでぐらぐらです。

どうやら、液体ガスケットを塗った来るが標準作業のようなので、従います。

丸い穴は外側とのこと。

ついてた物は、ゴムなの?位カチカチで固着してましたよ。



ここまでやるとオイルシールの交換は簡単。

手で外して、手で組み付け出来ました。


取るのは大変だったけど、取付はすんなり。

あと、さすがの私もエンジン周りはトルクレンチで締めました。40Nmが指定らしい。



オイルパンもせっかく外したので、お掃除しておきます。



バックプレートもきれいにして組み付けです。



フライホイールも軽く表面を荒らして組み付け。

なんか取り付け癖がある感じでした。



新品クラッチも組む。



ミッション側も切れにして組み付けます。

この後、要所にグリスアップして、ベアリング組み付けです。



 


さー、ミッション載せるぞー。

上から吊りつつ、下からジャッキを駆使して位置調整します。



ミッションの吊り位置、左は正規のフックがあるのでそれで。



もう一カ所はミッションマウントで。


あとは、気合いと根性で合体させます。

普通車に比べると、ミッションそのものも軽いし、上下から操作できるので、まあ、さくっと合体したな。


あとは、マウント組み付けまで頑張って、この日は終了。