ラズパイにVPNを構築します。
破られたくないので、設定内容は公開しないかも。
あと、このHPは外部のサーバーで、VPN構築しているネットワークとは全然違いますからね。破ろうとしないでね。
と、前置きは以上で、以下サイトを参考に構築しました。
https://nobuntu.jp/raspberrypi-vpn-server-softethervpn/
SoftEtherVPNというソフトを使うといいみたい。
これ、すごいのは、ダイナミックDNSを提供してくれている。
要は、固定IPじゃなくてもVPN構築できるありがたいシステムだが、これを構築するには固定IPが必要なので、誰かが提供してくれないと出来ない。大変助かる。
aptでget出来ないのが少し不便だが仕方がない。
古風なunix伝統に基づき、makeするスタンスで。
まずは、パッケージを取得。
パッケージ選択で、CPUを選ぶところもあったので、コンパイルまではしてくれているのか?
解凍からmake
# tar zxf softether-vpnserver-v4.32-9731-beta-2020.01.01-linux-arm_eabi-32bit.tar.gz
# cd vpnserver/
# make
思いのほかあっという間に終わる。Pi4のパワーの恩恵か?
フォルダの移動と権限変更
# mv vpnserver /usr/local/
# cd /usr/local/vpnserver/
# chmod 600 *
# chmod 700 vpncmd
# chmod 700 vpnserver
追記:以下、自動起動設定は最新バージョンではうまくいかない。
Systemdを使った方法に変更したので以下ページを参考に。
https://rnu12.com/modules/pico_2/index.php?content_id=256
さらに追記:
結局、chkconfigでの方法に戻した。
ただし、
# chkconfig --add vpnserver
サーバー管理ユーティリティーのchkconfigを導入するそうだ。
# apt-get install -y chkconfig
スクリプト作成。基本は、参考サイトのものを丸コピー
# pico /etc/init.d/vpnserver
ファイル内容は以下。
#!/bin/sh
### BEGIN INIT INFO
# Provides: vpnserver
# Required-Start: $local_fs $network
# Required-Stop: $local_fs $network
# Default-Start: 2 3 4 5
# Default-Stop: 0 1 6
# Description: SoftEther VPN Server
### END INIT INFO
DAEMON=/usr/local/vpnserver/vpnserver
LOCK=/var/lock/vpnserver
vpn_start() {
${DAEMON} start
}
vpn_stop() {
${DAEMON} stop
}
test -x ${DAEMON} || exit 0
case "$1" in
start)
vpn_start
touch ${LOCK}
;;
stop)
vpn_stop
rm ${LOCK}
;;
restart)
vpn_stop
sleep 3
vpn_start
;;
*)
echo "Usage: $0 {start|stop|restart}"
exit 1
esac
exit 0
以上。
そして、サービスの登録と開始。
# chmod +x /etc/init.d/vpnserver
# chkconfig --add vpnserver
ん~~なんかエラーはいてるなぁ。
# /etc/init.d/vpnserver start
が、スタートするとスタートできたようだ。
まずは、ローカルIP限定で。