さて、無事に管理マネージャーでアクセスできるようになったので、 tapの設定をする。


管理マネージャーで、「ローカルブリッジ設定」をクリック。


eth0で登録していたローカルブリッジを削除。


仮想HUBで、設定した、VPNの名前を選択。


作成する種類は、「新しいtapデバイスとブリッジ接続」


新しいtapデバイス名はvlanトでもしておきます。


「ローカルブリッジを追加」をクリック。


無事に追加。動作中になったので設定画面を閉じる。


ifconfigで確認すると、ちゃんとvlanが追加されている。


 


tap関連の設定は、以下ページを参考に。


https://qiita.com/t-ken/items/c43865973dc3dd5d047c


 # pico /etc/network/interfaces


br0の設定で、


bridge_ports eth0


と、してあったカ所を、


bridge_ports eth0 tap_vlan


と、変更。

 

で、再起動。

 

# reboot

再起動後、ブリッジの確認。


# brctl show


うーん、なぜか、tap-vlanがつながってくれない。


調べてみると、tapは結構タイミングとかで微妙なようで、なかなかロバストっぽいスクリプトを見つけたので丸パクリしてみる。


 https://sites.google.com/site/beiwanglukazu/home/raspberry-pi2/vpn?tmpl=%2Fsystem%2Fapp%2Ftemplates%2Fprint%2F&showPrintDialog=1


ということは、systemdからinit.dの起動方法に変更すると言うことなので、


# systemctl disable softether-vpn.service


をして削除しつつ、作成した起動ファイルも削除する。


 再起動。


あれ?vpnサービスが起動していない。


こそこそ・・・


# chmod a+x /etc/init.d/vpnserver


chkconfig が動かないので、自力で設定しよう。


ランレベル2,3,4,5でstart。


# ln -s /etc/init.d/vpnserver /etc/rc2.d/S01vpnserver


# ln -s /etc/init.d/vpnserver /etc/rc3.d/S01vpnserver


# ln -s /etc/init.d/vpnserver /etc/rc4.d/S01vpnserver


# ln -s /etc/init.d/vpnserver /etc/rc5.d/S01vpnserver


再起動


よ~~しよし。


動き出したぞ。


が、なんだかおかしい。


これで動き出すと、ネットワークが死んでしまう。piだけじゃなくて、パソコンも含めて全部。


なお、chkconfigの件をあきらめたので当初の参考サイトのスクリプトも使ってみた。


すると、tapも接続できるがネットワークが死ぬ症状は同じ。


 スクリプトを戻して、再起動すると、tapはつながらないが、死ななくなった。


で、管理マネージャーを接続。


あ、ローカルブリッジにeth0いれちゃってたんだ。削除


再度、tapするスクリプトに変えて、再起動。


無事にtapが生きた状態で問題なく動作。


やっちゃいけないネットワークのループ接続になってたんだね。


ローカルネットワークでのiphoneからの接続を確認。よしよし。