NASへの接続は手動、起動時に自動含めてあっさり成功したが、いずれもroot権限で実行していた。
そのため、NASのフォルダはroot権限で接続されており、一般ユーザーは参照はできるが変更できない。
NFS接続できればその辺も解決だが、手持ちのNASと買おうとしているNASはNFS対応していないようだ。
PiでNAS作ろうかとも思ったのだけど、理想的なものを作ろうとすると、苦労しそうかなと(特にHDDのスピンオフ制御)。
ふと思ったが、一般ユーザーがログインの時に接続すれば自分のhomeをNASに作れるかな?
なので、ユーザーを指定して、マウントしてみる。
https://eng-entrance.com/linux-mount
こちらが参考になりました。
# mount -t cifs -o uid=1000,gid=1000,username=xxxxxxxx,password=xxxxxxxx,sec=ntlm,iocharset=utf8,vers=1.0 //192.168.xxx.xxx/share /mnt/nas
uidとgidは
$ id
で調べられるし、ルートで
# id ユーザー名
でも調べられる。
最初のユーザー(Raspbianの場合はpi)あ1000みたいだ。
コマンドはルート権限で実行するが、フォルダはpiの権限でいける。
piユーザーでの操作を確認したのでOK。
さて、本当は、一般ユーザーのログイン時にmountコマンド実行したい。
そうすれば、マルチユーザーでも個別のフォルダで権限管理できる。
でも・・・いっか、どうせ一人だし。
一人で使う分にはこれで十分とします。
起動時にマウントします。
# pico /etc/fstab
以下追記
# <file system> <mount point> <type> <options> <dump> <pass>
//192.168.xxx.xxx/share /mnt/nas cifs uid=100x,gid=100x,username=xxxxxxxx,password=xxxxxxxx,sec=ntlm,iocharset=utf8,vers=1.0 0 0
uidとgidを追加したって事ですね。