さて、本題。
ブルーレイレコーダーの調子が悪くなり始め、どうも寿命は5年程度のもののようで、なんか、やってられないなぁと思い始めた。
軽く調べてみると、ラズパイでやっている人も結構いるので、やってみようと思った。
必要なのは、ラズパイ一式、TVチューナー、ICカードリーダー。
TVチューナーにICカードリーダーが内蔵されているのだが、Linuxではうまく動かないようなので別途必要。
こちらのサイトを参考に進めます。
https://medium.com/chinachu/c98v-raspberry-pi-4-49c9692f5c09
ICカードリーダーを取り扱うために、以下ツールを導入。
$ sudo apt install pcscd libpcsclite-dev libccid pcsc-tools
ICカードリーダーにB-CASカードを挿して確認。
$ pcsc_scan | grep B-CAS
あっさり認識。
さて、チューナー。
今回は、PLEXの、PX-Q3U4と言うものを採用しました。
PLEXが実績があるというか、この手のパソコン録画系で入った国近い。
地デジもBSもそれぞれ4チャンネル同時録画いけるらしいです。
ドライバいれます。
サイト見ると各デストリビューション向けのドライバがあるけど、参考サイトのやり方でまずはやってみる。
$ wget http://plex-net.co.jp/plex/px-s1ud/PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
一瞬で落とせる。
$ unzip PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ sudo cp PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1/x64/amd64/isdbt_rio.inp /lib/firmware/
usb-devicesコマンドを実行すると、無事に認識しているようだ。
S: Product=PXQ3U4
と言う表示あり。
ここまでは、ずいぶんあっさりうまくいったな。
ここからが肝ですね。
DVBドライバというのをいれます。
$ sudo apt install dvb-tools
FFmpegいれます。
どうも、自動的にハードウェアエンコード対応ものが入ってくれる様子。
素敵。
$ sudo apt install ffmpeg
あ、もう入っていたそうです。
$ ffmpeg -codecs
H264_omxと言うのが入っているとハードウェアアクセラレーション使えるようです。
さて、次はチューナーです。
Mirakurunと言うものを使うらしい。
まずは、Node.jsの取り込み。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | sudo -E bash -
$ sudo apt install nodejs
PM2の取り込み。(プロセスマネージャーだとのこと)
$ sudo npm install pm2 -g
さて、目的のMirakurun取り込み。
$ sudo npm install mirakurun@latest -g --unsafe-perm --production
$ sudo npm install arib-b25-stream-test -g --unsafe-perm
これで、チューナーは動くようです。
$ sudo mirakurun start
さくせすふりーすたーてっど、とのこと。
さて、アンテナつないでみるか。
アンテナつないで、チャンネルスキャンしてみます。
なんか、一応動いている風。
13チャンネル遺構、いちいちチェックしてないよと言っているので時間がかかる。
12までは一瞬で終わっているのかな?
52チャンネルまでチェックしてた。
$ sudo mirakurun restart
うーん、とれているのかなぁ?
まあ、先に進める。
EPGStationを導入。
$ git clone https://github.com/l3tnun/EPGStation.git
$ cd EPGStation
~/EPGStation $ sudo npm install
こけた!!