つまり、Xauthorityの設定がうまくいけばいいはずだ。

なので、「.Xauthority x11vnc」でぐぐったところ、

https://wiki.archlinux.jp/index.php/X11vnc

にて、いい感じの情報を発見。



最近のgdmでは、以下フォルダにXauthorityファイルがあるそうな。



/run/user/120/gdm/Xauthority



自分のPCを見るとそのようなフォルダはなく、



/run/user/117/gdm/Xauthority

と、

/run/user/1000/gdm/Xauthority

がある。



情報をみると、1000の方は自分のユーザー名で作成しているようなので、117を使うのが無難そう。



# pico /etc/init/x11vnc.conf



うむ。initの方は動いてない。

今までジタバタしていたのは、全く無駄で、serviceの方で何も変わらないものが有効になっていたようだ。

じゃあ、serviceの方の設定をうまくやればいいのだろう。



# pico /etc/systemd/system/x11vnc.service



# systemctl daemon-reload

# systemctl enable x11vnc.service



その後、いろいろぐるぐるやって、正解は・・・

-noxdamageオプションを追加するでした~~~!!!

あ~~、でもログインしたら、画面が真っ黒、おしい。

う~~~Xauthorityの設定が、ログイン画面の117だから、心当たりはありありだが。

ちょっと、-authオプションを見直そう。つながらない原因はこれじゃなかったから。



よく見たら、前に参考にしたサイトと症状は全く同じで、その人は、ログインのVNCセッションと、ログイン後のVNCセッションにすることに割り切ったようだ。

ま、それでいいか。



ということで、start_x11vnc.shと言うファイルをユーザーフォルダに作成し、以下の通り記載



$ pico start_x11vnc.sh



#!/bin/sh

x11vnc -nopw -display :1 -rfbport 5901 -forever -loop -noxdamage -repeat -shared



ログイン時に起動してほしいので、.bashrcに、start_x11vnc.shを、追加。

$ pico .bashrc



最後の行に追加する。





「自動起動するアプリ」を導入。

アクティビティーをクリックすると、ネット上のアプリが出てくるので便利。

なんか、一度失敗したが2度目はうまくいった。