敦賀側北陸トンネル入り口。
このあたりから旧線は山に入っていくわけです。
すぐそこに北陸自動車道もあります。
なんか、すごく無防備な入り口です。危ないので、本線には入らないように・・・
入ろうと思えば簡単に入れてしまうので。
まだ、入ってないよ。ぎりぎり外。
国道476号にある北陸トンネル入り口の看板。
国道476号にもぼちぼち古いトンネルが残ってます。
拡幅工事をがんばってたので、近いうちになくなってしまうかも・・・
旧新保駅の所にあった階段。1段目だけは枕木でした。
でも、最近のものに見えましたが・・・
おそらく、スイッチバックの引き込み線あたりと思われます。
なんとなく、砂利がバラストっぽい。
先は北陸自動車道に食われてしまってます。
新保駅跡の記念碑。
記念碑下には駅構内の様子が書いてあります。
葉原の大カーブ。ここいらで国道476号と別れます。
カーブを抜けてしばらく行くと、トンネル群が出てきます。
まずは、一気に行ってみよう。
脇の壁とか、昔のままの作りですね。この上、北陸自動車道ですが・・・
と言うわけで、葉原トンネル。
すぐに小さなトンネル
北陸自動車道のトンネルが見えたと思ったら、
すぐに北陸本線もトンネル。
照明も何もない長いトンネル。
車のヘッドライトだけが頼りですが、はっきり言って怖いです。
照明のついてるトンネルもあります。
もう一つの信号付きトンネル。
2つ以外は信号付いてないのですが、その場合は後から入った方がバックで戻るしかない・・・
このコーナー具合が鉄道跡っぽい。
落石覆い。どうも、この辺が山中信号所跡らしい。
まっすぐ集落の中を下りてゆく。
というわけで、現在線と合流するのは北陸トンネル出口。
案内看板の言われるままに走ると、こんな所に出ました。
ほとんど線路にはみ出てるような道ですが、電車来たらぶつかりませんか?大丈夫ですか?
あの、道路あたりが旧線と思われる。
真っ暗ですね・・・
ぼーっとしてるとEF81がやってきました。
貨物列車か?と思いましたが・・・
なんだか単行・・・
暗闇の中に消えていきました。
というわけで、現在の南今庄駅。
う〜む、このまま離れるのもったいないなぁ・・・
うし、もう一回いくべ。
落石覆い、反対側から。
とりあえず、一気に戻って葉原。国道から離れてすぐの橋。
違う視点から葉原の大カーブ。
うむ、古い橋ですね。
鉄道橋のうえに道路の路盤を貼った感じ。
名盤はちょっと読めませんねぇ・・・
鉄道省の文字は見えるので、それくらいの時代のものでしょう。
ここを汽車が走っているとしたら・・・いいですねぇ・・・
再度、葉原トンネル。今後、敦賀側を入り口、今庄側を出口とします。
というわけで、入り口。
出口です。
台風後だったので、脇の川は増水していたようでした。
上に北陸自動車道が見えます。
トンネルの作りとしては、このような、下段が石造り上が煉瓦のものと、全て煉瓦造りのものの2種類ありました。
非常にしっかりした作り、今時のコンクリートよりもよっぽど丈夫。
崩れたりしないんでしょうね・・・
全てのトンネルには、このように新しい銘板が貼ってありましたが、草に埋もれて見れないものも結構ありました。
次のトンネル入り口。というわけで、早速、草に隠れて名前が判りません・・・
出口、もっと見えません。埋まってます・・・
脇からの敦賀湾の眺め、当時の眺めは絶景だったようですが、現在は北陸自動車道のおかげで、余りよく見えません。
次のトンネルも、埋まってますね。。。
出口の銘板から見ると、曽路地隧道らしい。
一切照明のないトンネル。結構洒落にならないくらい怖い・・・
出口、アップすると何とか読めました。
第一観音寺隧道。入り口。
なぜだか、脇に折れた電柱がありました。なんでしょうね?
出口。
そして、第2観音寺隧道かな?ですね。
ここからは敦賀湾がよく見えました。
出口。
曲谷隧道、入り口。
眺めはここが一番よかったかな?
出口。
ん?ああ、なんだか脇に建築物があったので・・・
でも、鉄道の遺物って感じではなかった。
芦屋隧道かな?ちょっと自信なし・・・
最後から2つ目、2個目の信号付きトンネルです。
伊良谷隧道かな?
思いの外綺麗に撮れてます。
全面的に煉瓦。非常によい雰囲気。
煙を浴び続けた割には黒くなってませんね。
出口。
そして、最後のトンネル。名前判らないし。
出口、出口はすぐに山中信号所の構内となります。
よく見ると左にもう一つトンネルが見えます。
ここまで近寄っても、写真だと分かりにくいものですね。
他のトンネルとはだいぶ違うコンクリート製のトンネル。
どこへ行くのかと思えば、すぐそこで行き止まり。
想像するに、編成が伸びてきた頃に信号所の長さが足りなくなって掘ったのでしょうね。
だから、他のトンネルと時代が合わない・・・
まっくら
トンネル反対側の、山中信号所引き込み線跡。
スイッチバックを形成していました。
しばらく歩くと、落石覆いが見えてきます。
上に既に木が生えてるあたり、時代を感じます。
林業の方が車庫代わりに使っているようですね。
中は、バラストっぽく残ってるし、いい感じです。
引き上げ線はまだ続きます。この先は植林されているようで、かわいい木が並んでいます。
下に本線跡の道路が見えます。
結構な高低差ありますよ。
ここで、引き上げ線は終わりです。勢いを付けるためだと思いますが、結構長いです・・・
さて、戻りますか・・・植林されて、綺麗に並ぶ小さい木立。大事にしましょう・・・
落石覆い、反対側から。
勢いを付けて下りていきます。
ダンプの見えるあたりが合流地点。
本線側の落石覆い。
位置的には引き上げ線の終わりくらいに位置するみたいですね。
上からは良く分からなかった。
飛んで、大桐駅跡、道路沿いにホームと記念碑が建っていますが、それだけ。
ここもスイッチバックだったらしい。
あう、電池切れた・・・
で、今庄の町に下りて、駅前のスーパーで電池を買いました。
なにやら、町の施設にD51が置いてありました。
でも、保存状態悪すぎ・・・ちょっとかわいそう。
金沢を経て、(市振〜親不知)へつづく。