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2007/06/17 21:15:58
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とてもよく通る道に気になる旧橋があるにもかかわらず、ネット上に情報がありません。

では、現地行ってみてくるしかないか・・・

というわけで、本日のスタート地点、大間々駅。

といっても、ここから、わたらせ渓谷鉄道に乗り、終点まで、輪行します(輪行袋忘れたのは内緒だ!)。>

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車両内は鉄な方がおりましたので撮影を控えました。

が、現役煉瓦隧道の一枚くらいはね・・・

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終点です。どう見ても終点です。

ですが、地図上にはまだ先があるように書いてあります。

実際、過去にはあったのです。

というわけで、今後の課題。

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というわけで、終点間藤駅に付きました。

今日はここから大間々までちゃりで下ります。

40Km弱ってところですね。

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今回は田元の交差点より下にしようと思ったのですが、ちょうどそこに旧道があるので、そこまで範囲とすることにしました。

よって、田元の交差点よりちょっと日光側に上がり、こんな感じの脇道に入ります。

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日光側から降りてくると、こんな感じの景色。

122号は現道にもトラス橋があり、ちょっとすてきな道です。

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旧道にはいると、細尾峠とも通じる良い雰囲気の道が始まります。

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うわ、せま。

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すぐに、現道にかかる橋梁の下をくぐります。

それだけの道。でも、旧道らしい道。

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さて、今回一発目のイベントが見えてきました。

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と、その前に右を見るとトラス橋が。って、水道橋にすらトラス橋。

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というわけで、メインディッシュ。

渡良瀬橋。美しいコンクリートアーチですね。

ごく最近改修されているようできれいな白に塗られています。

あれ?渡良瀬橋?歌にに歌われているのはこれじゃないよね?

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解説を読むと・・・明治後期に作られたそう。そのころは鉄橋でしたか。ふむふむ。

で、、、その鉄橋にコンクリートかぶせた??

変わったことするなぁ・・・

その最後の大改修すら昭和10年。思っていたよりずっと古いものでした。

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昔の道はこんな程度の幅だったのよ・・・

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親柱も銘板もきれいに残存。町の人に大事にされているのでしょうね。

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現道に合流するように見えますが、まだ旧道です。

現道は足尾の町を通らず、バイパスされています。

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今回はとことん行ってみようと言うわけで、足尾駅から線路脇を走ってみます。

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足尾駅。青い看板は国鉄時代のものではないでしょうか?

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ちょっと寄り道。準備中のDE10と動く気配のないキハ35

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貨物用と思われる古びたホームに安置されていました。

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こんなかんじ〜〜〜いいかんじ〜〜〜

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線路の真横です。さすがに旧国道ではないかな?

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ふと脇を見ると鉄管が。なんだろうこれ?よく見ると錆で穴あいて水漏れまくってるし。

さらによく見ると、リベット止めだし!!

リベット止めの鉄管っていつの時代のものぉ??

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現役線ですが、元国鉄足尾線であるわたらせ渓谷鉄道は石造りやら煉瓦造りやら産業遺産の宝庫ですよ。もっとも、足尾の街自体が産業遺産ですが。

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というわけで、まだまだつづく鉄管!

川に向けて水門がありますが、当然閉じています。閉じていますが、激しい水漏れです。

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途中に大穴。安全弁かな?

水はたっぷり流れていましたから、現役で何かに使っているのですね・・・

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ごと〜〜〜ん、ごと〜〜ん。

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う〜む、見れば見るほどわからん鉄管だ。

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道は細くなり、その先の旧道に合流します。

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合流した先の旧道もこんな感じ(振り返って撮影。f。

情緒ある町並みです。

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ちょうど、足尾銅山観光のあたりでした。

ちなみに、足尾銅山は1200Kmの坑道を誇るそうです。

あしもとあなだらけ。

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途中見かけた煉瓦の工場。違う、煉瓦造りの工場。

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この山奥にこんな頑丈な建物を建てていることからも、足尾の重要性が伺えます。

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廃墟好きにはいいんじゃな〜〜い。

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さりげなく吊り橋とかあります。お願いだから、私を前に進ませてください・・・

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おっと、古い橋発見。。。本当に先に進まない。

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有越橋、でしょうか?

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もとは、こんな感じの色だったよう。

施工年などの表記は見つけられませんでした。

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ここでやっと、現道に合流です。

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しかし、鉄道側もものすごい橋ばかりです。

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2007/08/03 追記

さりげなく流した足尾線第二渡良瀬川橋梁でしたが、調べてみると、何気に大正元年竣工ということがわかりました。

明治から大正にかけてこのような大規模土木事業が行われていたのですね・・・

その2へつづく

2007/6/17記


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