第二隧道脇にも旧道が存在します。
まずは、こちらを巡ってみましょう。
こちらはちょいと荒れ気味ですね。
隧道前の崩落地を振り返ります。
意外となだらかな地形なんですね。
旧道上の成長した木から年月を感じるのです。
さて、第2隧道にはいくらかの崩落が見られます。
ただ、ありがちな天井からの崩落ではなく、壁面の崩落。
断層の構造が横に近い斜めに走っており、その面にそってきれいに落ちたようです。
落ちているものはこれくらいのもの。
こちらから見ると、どこが落ちたのかよくわかりますね。
地球の構造が見えてなかなか楽しい。
一般にはここで引き返す人が多いようですが、まだまだ遺構は遺されています。
もうしばらく行ってみましょう。
この先、確かに険しい道となりますが、今までの道のりを通ってこれた人であれば問題なく通れるのではないでしょうか?
そういえば、西沢で石垣は初めてか?
またも、崩落木橋。無惨。
何気ない写真ですが・・・よく見ると・・・
怪奇!岩を食う木!
・・・これって、いわゆる一つのつららですか。
大丈夫でしょうか?われわれ?
ま、言うほど寒くないんだけど・・・
途中の沢。おそらく、木橋で越えていたと思われますが跡形もありません。
意外と突破困難だったな。
えと、超今更。というか、やっぱり登山道だったんだ。というか、付いてるの木だし。
と、つっこみどころ満載。
途中で犬釘があったりもします。
ふと、斜面と周りの景色が穏やかになります。
そして、平場も広がり、複線区間に突入。
まあ、倒木とかあるのはご愛敬として。
複線区間の途中にも桟橋で複線を確保している箇所もあります。落ちてますが。
資材もいろいろ落ちているぞぉ。
ここは中継地点と思われ、プレハブ小屋も遺されています。
鉄骨って丈夫ね。