白岩吾野石灰運搬索道(武蔵野石灰索道)

西武鉄道池袋線の終着駅、吾野駅。
この駅まで、飯能市にある白岩鉱山から索道が伸びていたという。
戦前遺構のため、わずかだが遺構を発見した。

参考文献：戦前の鉄鋼生産を支えた奥武蔵山中の貨物索道 熊谷友昭 著

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武蔵野鉱業所、白岩、吾野鉱業所関連索道

既に、参考文献、「戦前の鉄鋼生産を支えた奥武蔵山中の貨物索道」にて、まとめられているが、ネット上ではあまり見つけられないので、経緯と、残存遺構を整理する。

武蔵野石灰索道番外編、吾野採鉱場索道

2017年6月11日探索
遺構の少ない武蔵野石灰索道だけではさみしいので、極近くにある吾野採鉱場への索道レポートを。

(当初、岩殿鉱山と表記していましたが、公式ソースにより、武蔵野鉱業所、吾野採鉱場と名称変更します)

 

白岩吾野石灰運搬索道、穴沢中間停留場

2017年6月11日探索
白岩吾野石灰運搬索道には、途中2つの停留場があり、索道ラインが屈折している。
その一方。穴沢の中間停留場遺構を発見した。

 

白岩吾野石灰運搬索道、吾野荷卸停留場

その1、2020年6月27日探索
その2、2017年6月11日探索
白岩採鉱場で採れた鉱石は、索道により、吾野駅に運ばれ、鉄道輸送されていた。
その停留場の跡が残っていた。

 

白岩吾野石灰運搬索道、白岩荷積停留場

索道の起点である、白岩荷積停留場を求め、探索した。