さて、コンクリートブロックから、左の尾根を降りていこう。
視界が開けるようなので、いろんな意味で慎重に。
見えてきた。
下界からは見えなかったエリアだ。
ここが、高原木の堆積場なのだろうか?
降りてきた方を振り返ると、いくつもの尾根が見える。
我々はコンクリートアンカーの尾根から降りてきたが、どの尾根を降りても同じところに到達するようだ。
なんか・・・すごい光景だな。
足尾の町から、そう離れていない場所に人の目に触れないこんな光景があるのか。
木の生えない不毛な土地が周りとの土壌の違いを感じる。
(足尾の植林の努力は存じ上げておりますが、この場所はそれを知っていても異質だったので)
ところで、このエリアの要注意事項。
あちこち、側溝が・・・
まあ、ど真ん中なので、側じゃないかもしれないが。
思いっきり、足ずっぽりやりましたよ。
おおお、また、違う景色。
人工的に安息勾配を作ろうとしているのだろうが、なぜか失敗して崩落している。
いずれにしても、自然に帰ることはなさそうだ。
なお、我らのいる地面は、このような草原となっている。
草が枯れているのは、季節的な問題だろうが、木は生えることが出来ず、このような草しか生えられないのはなぜなのだろう?
ワイヤー発見!!
どうやら、人気はなさそうだ。
見えていた軽トラエリアに到着。
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猿沢円柱計画、第1回探索その2 |
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