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トップ  >  車両管理  >  Mercedes-Benz  >  S124 E36T AMG  >  作業日報  >  181014 ヒーターユニット補修、その4
・補修その4、助手席側ケース補修。 



ヒーターユニットを車から外すときにやらかしました。

軽く引っ張ったつもりが、ばき。

いとも簡単に崩壊した。

そんな力入れてなかったんだけど・・・







分解してからよく見ると、補修跡があった。

今回も補修あとにそって割れている。



で、その補修なんだけど、表面から半田ごてでなんとなくなでてる。

・・・補修じゃないよ。こんなの。

表面だけくっついたように見えるかもしれないけど、真ん中は全く分離したままで強度が出るわけがない。





さて、と言うことでちゃんと補修します。







いろいろ考えましたが、今回は、JB Weldに頼ります。







ちゃんと、接着面にも塗った上で、貼り付けていく。

エポキシ系で、多少盛れるようなので、取り付け部分の強度を持てるように頑張る。





が、それに飽き足らず、ファイバークロスも張っていく。

両面から、FRPで強化してやろうと言うことですね。



ということで、完成。

十分乾燥させます。





と言うことで、突然完成。

裏側はこんな感じで。

見た目はちょとあれですが、強度はいいでしょう。





表。

見た目より強度。そもそも見えるところじゃないし。



で、組み付けです。



ところで、崩壊した箇所には足下送風のフラップがある。

これ、左右で連動するリンクがあるのだけど・・・これ、どうにも直せなかった。

これも、分解前から壊れていた気がする。



ということで、助手席側は、閉鎖で固定とさせていただきます。

まあ、シートヒーターあるし、そもそもスタッドレス買わないから、寒いときは乗る気ないし。


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