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トップ  >  車両管理  >  Mercedes-Benz  >  S124 E36T AMG  >  作業日報  >  181101 スピーカーボックス製作
なかなかダッシュボード組み込まないのには理由がある。

スピーカーボックス考えていたのです。

W124はダッシュボードにスピーカー取り付けなので、制約が厳しい。

基本的に、あきらめるしかない。



で、最近、8cmフルレンジの密閉型を作っている人がいるらしいが、容積はかなり小さく、正直疑問。

せっかくダッシュボードも外しているので、ぎりぎりまでやってみよう。



3次元的にぎりぎりまで攻めるにはやはり左の運転席側がぎりぎり。

右はいろいろ空間があるので、左右対称に作ればいいでしょう。



で、ダッシュボード下の空間にはこんな感じのものを。






上下は、9mmのMDF、間は5.5mmのMDFを積層し、3次元形状を作り込みます。

設計上、密閉型には容量が足りないので、パッシブラジエーターの取り付けを考えています。



ダッシュボードにあてがってみよう。





うーん、絶妙。いい感じにダクトが逃げている。







うん。パッシブラジエーターの方向も開けた方向(メーター裏の隙間)に逃げているね。

多少、ダクトに当たっているようにも思うが、それくらいの犠牲は覚悟の上。











上から見るとこう。

レーザーに焼かれた断面の黒がきれい。







で、上はこんな感じにしてしまう。

当然、フロントガラスに音を当てて距離を稼ぐ純正の思想は理解しているが、採用するユニットとの関係や、エンクロージャーの容量確保の観点もあり、ダッシュ場にもBOXを配置することにした。

いろいろ間違っているのだが。







まず、設計間違いで左の方長いのであとで切ります。正面は平面。







トータルのエンクロージャーとしては、こうなります。

容量のほとんどは上で確保しているのですね。











で、大失敗。穴開いてないやんけー!!

まあ、なんとなく加工します。



最後に、もう一つ大失敗。

車両側はいらん。

下部分は削らないとな。



まあ、想定の範囲内の失敗。


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