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トップ  >  車両管理  >  Sambar  >  TV2 Sambar  >  作業日報  >  200523 重整備開始、エアコンその2

たんまり水たまります。



さて、エアコンだ。


 真空引きできないので、漏れを特定しないといけない。


うーん、逆に圧かけてみるか。


コンプレッサー(あ、工具としてのエアコンプレッサー)から少しだけ空気を送り込んでいくと、元気よく漏れる。


わかりやすくていいね。


で、エバポ近辺ですね。



結論から言うと、Oリングの選定ミスでした。


13.8x2.4mm使わないといけないところに13.8x1.9mm使っていた。


現物見ながら選定したけど微妙でしたな。



さて、真空引きして、ガス入れていく。


真空引きは真空ポンプを30分稼働(経路内の脱水が目的ですよ)。


その後、漏れ確認のために30分放置。


いい感じなので、ガスを入れていく。


450gが規定量なので2缶ちょっと。



うーん、低圧はいい感じだけど高圧側は上がらないなぁ。


でも、これで前にいれすぎて痛い目見たからこれくらいにしておくか。


冷えも・・・うーん、こんなもんかなぁ?冷えてるけどキンキンじゃないなぁ。


これで様子見よう。



あと、ドライビングライトもちょっと改修。


もう少し外に出します。


年式的に問題ないのだけど、新しい年式の車は車両の外側から400mm以内に灯火の外縁がなければいけない。


あと、JAF規定でも。


ところで、サンバーのバンパー、左側だけ、何やらスリットがあります。


これ、エアコン吸入口用?



この微妙なスリット意味あるの?



ということで、いい感じ。JAFラリー規定適合しました。


 


いったんくみ上げて、試走。


 


うひょー、寒い寒い!!


うん、走ったらよく効くわ。


アイドリングじゃ大して冷えないけど回転上げるといける様子。


 



ところで、ウォーターポンプですが、1週間ほど屋外で放置したら見事にさびさび。


繊細な鉄使ってるんですね。


 


200524追記


多少気温が上がったので、昼間に2時間ほど試走。


ひょー、寒い寒い。ホットの缶コーヒー買っちゃうもんね。

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