この車は、エアコン吹き出し口を負圧で制御している。
この辺も参照です。
https://rnu12.com/modules/pico_1/index.php?content_id=128
どこをどうすると、どう動くのか解析します。
上のリンクの制御ユニットには、番号と配管の色が記載されています。
コネクタにも番号があり、配管の番号と一致している様子。
1~7番をGNDに落とすと、バルブが開き、負圧でアクチュエーターを動かす。
8番はIGN連動での+12V。
アクチュエーターに2本配管が刺さっているケースがあるが、これは、ストローク確保のためにやっている様子。
なので、連動させてバルブを開けばよい。
解析結果、以下のようになっている様子。
1,2番、内気循環切り替え、ONで内気、OFFで外気
3番、足下、ONでOpen
4番、ダッシュセンター、ONでOpen
5,7番、デフロスター、ONでClose、OFFでOpen
6番、ダッシュセンター、ONでOpen、ヒーターコア通さず、冷気のみ導入
フェールセーフの考え方で設計されているのがよくわかりますね。