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トップ  >  車両管理  >  Mercedes-Benz  >  S124 E36T AMG  >  作業日報  >  180930 ヒーターユニットはずれる
台風が近づいているというので作業をあきらめていたが、意外と雨も降らないので、作業する。



エアコン配管をはずそうとするとまだガスが残っていた。



まあ、それはさておき、内側から外していく。



フレームは、ステアリングのすぐ右で外れる構造になっているので、ネジを4つ外せば意外とあっさり外れる。

ステアリングいじらなくてすんだのは助かった。




あ、助手席側のネジ2つも外さないとですよ。











真ん中のステーはただのステーかな?

上下ネジ一つずつ外す。



真ん中あたりで、ハーネスが縛り付けられているので、完全には外れないが、邪魔にならないようにしておく。







一応、状況保全のため、写真を撮っておく。

4角のM6ナットを外すと外れる。

左上要注意はあとで。



ところで、あちこち36の落書きがあるんだけど。

最初は組むときから特別扱いなのか?と思ったけど、一回320で車作ったあとバラバラにしたんだろうね。

そのときのメモと思われる。







右にへばりついているこのユニットが制御ユニットの様子。

つまり、全部負圧で動いているのだな。

上についている緑のが大元のようで、エンジンルームへ向かっている。







で、ひどいナットがこれ。
このような場合普通共締めにするものだが、ヒーターユニットをナットで止めたあと、ステーをさらにナットで止めている。

この止め方すると、ステー側がちゃんととまらないので、設計的にもやっちゃだめ。

ということで、途中で誰かが勝手に変えたんだろうな。







さて、今回ばらそうと思った理由の一つのこの海だが、ついに原因が明確にわかった。









ちょっとわかりづらいが、ドレンホースがちぎれている。

て、このホースなんだ?

真ん中にスプリングで補強も入っているのだが、素材がスポンジ?

とても、流体を流すホースには見えない。



左右で違う(左は普通のプラ部品)こともあり、これも、誰かが勝手にやった系のものだろう。

やー、でも原因が明確になって、すっきり直せていいね。







で、下の配線を外す。

なんだかわからないけど、まとめてるだけなんだよね。







と言うことで、すっきり外れました。

大穴。





エンジンルームから、がっつり室内が見えます。。。

 
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