エアコン出来るところ全部やったつもりだけど、外気温35度超えるとどうにもならん。
もう出来ることはないから、これがサンバーの実力なんだと、自分を納得させながらも見ないふりをしていたもの。
そう、ラジエーターファン。
一応回っていることは確認していたけど、エンジンルームファンもオルタネーターもだめになった26万キロ。
なぜこのファンだけまともだと思っていた?
そうはいっても、どう考えたっていろいろ外さないといけないし、大変なことは目に見えている。
なにより、デフ外さないといけないって・・・
デフ外す用なんて一生・・・あれ?おれ、用あるわ。
そういえば、デフ交換しなきゃいけない理由があって、スペアももう、買ってあったんだった。
この際あきらめてやるかぁ。
さて、始めます。
・ジャッキアップ
・ドラシャを抜くため、ハブをロアアームから外す。
・デフオイル抜く
・ドライブシャフト引っこ抜く
右は簡単に抜けます。
はい、抜けちゃいけないシャフトが抜けたやつですね。
https://rnu12.com/modules/pico_1/index.php?content_id=325
結局、1年半このまま走っちゃったな。
ところで、デフオイル抜いたら、想像通りのものが出てきました。
やっぱ、スナップリング砕けちっとる。
ドレンボルトに磁石ついているおかげで変に引っかからなくてすんだ。
けど、こんなの中にいたんだから無事なわけないよな。
スペアに取っておこうかとも思ったけど、もう、すてすて(そもそも、ノーマルデフなんて壊れない)
さて、それはさておき、ドラシャを普通の状態に戻さないと。
この、サンバー特有の短いシャフトを抜かないといけないので、スナップリングだけあてがいます。これは、純正部品買ってあった。
スライディングハンマーでガンガンやってはずれた。
思ったよりすんなり外れてよかったぁ。。。
まあ、さすがにあんまり時間たってないからな。
さ、あとは左外せばいいだけ。
これは普通の整備なので・・・って、1年半前に右で苦労したの忘れたのか?(本当に忘れてた)
で、いろいろ調べたりなんだりしましたが、今回、TT,TV系サンバーのドラシャの抜き方決定版をお知らせします。
もう、これで確実に外れる。
ベアリングセパレーターをドラシャにあてがいます。
で、延長だ何だとこんな感じに組み付ける。
で、外から見るとこんな感じ。
この金具に、スライディングハンマーをいい感じにつなげてガンガンやると意外とあっさり外れる。
外れました。結構さびさびで厳しい。
で、マウントのネジ3つ外すとデフはあっさり外れます。
あ、プロペラシャフトは事前に外してありますが。
さあて、ふぁんがみえてきましたよぉ。
ファンは、左の小さい方から外す。
ネジ4本。
右の大きいのは上2つのネジ外して、下ははまっているだけ。
外れました。って、結構大変だから!!手が入らないので。
追記----------------------------
そういえば、小さい方を取り出すためにラジエーターロアホース外しています。
当然、クーラーントはダダ漏れですが、まあ、ラジエーター分が出るだけなので、エア抜きするほどではないという判断。
組立後、1lちょっといれておきました。
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モーターだけの交換です。
純正品結構高いんだけど、社外でかなり安いの見つかって安く上がりました。
てか、相変わらず、プラスねじだよなぁ。
インパクトドライバーでさくっと外れたからよかったけどさ。
さくっと取り付け。(書くことはないけど、すげぇ大変だからなぁ!!!)
ファンついたので、デフつけていきます。
新しいデフの方、マウントついてなかったので移植。
外してから前後わからなくなって軽くパニック。
穴開いている方が前!!(こんな時のためにまめに写真は撮っておこう)
さくさく組み立てます(だから、すげぇ大変だけどな!!)
せっかくデフ外すので、シールとかも替えようかと思って買っておいたけど、車載でやっても大して大変じゃないようなので、今回はもういいです。
デフオイル入れます。
デフオイルなんですが、室内からいれられますね。
ホース付きじょうごでいれられるのはいい。
ギア系はどうしても堅いから、手押しポンプは大変。
じょうごなら、重力で勝手に入っていくからね。
さて、入れるオイルは・・・
その辺にあった在庫おいる~~~!!!!(だから、堅いオイルはやめろとあれほど・・・)
だくだくいれて完了。
あ~~~疲れた。
さて、試運転。うーん、寒い。
まぁ。今日は比較的涼しかったから、35度超えてきてどうなるかだな。
作業した距離は、264550Kmくらい。
あ、そうそう。
デフのドレンとフィラーのガスケットは同じもので、20.5x26x1.5のアルミのやつです。
純正部品にサイズが書いてあるのは好感持てます。