現在、切削パラメーターの決め方は以下の考え方でやっている。
CAMで決めることは、切削量=送り速度x切削深さ。
送り速度はマシンの最大速度にするべき。
切削量(変えるパラメーターは切削深さ)の限界は、以下の切削状況を見ながら調整する。
切削中の調整パラメーターはスピンドル回転数。
回転数が高いと発熱するので、限界まで回転数を下げる。
低い側の限界は低すぎると正しく切削できずに振動(ノイズ)が発生する。
高い側は素材が熔解する。切削直後に表面がざらざらになっているのは溶けてしまっている。また、溶けていなければ切削粉が発生するが、溶けていると連続したかすとなる。
切削量が多すぎると、適切なポイントがない(ちょっと下げれば振動し、ちょっと上げれば溶ける)ので、うまくいかなかったら切削量を少なくする=切削深さを浅くする。
今のPOMでの状況。
6mm Flat endmill:
切削速度600mm/min
切削深さ0.15mm
切削回転数1900rpm
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