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本編前に番外編から始めるのはいかがなものか・・・


さておき、遺構としては武蔵野石灰索道よりも残っているのでこちらからレポートします。


この日は、白岩鉱山を含めた武蔵野石灰索道の濃い探索を実施し、いくらかの遺構の発見に成功した。

その後、まだ時間が合ったので、岩殿鉱山武蔵野鉱業所、吾野採鉱場 への探索を継続した。

アクセスは、定番の林道アズサス線を登っていく。


 


林道を上っていくと、有名なドミンゴある。

日に日に状態は悪くなっていくようだ。


 


  ドミンゴから少し登ると、吾野採鉱場の入り口ゲートが出てくる。

 


今回の目的は鉱山ではないので、ゲートとは反対の斜面を登り始める。

一応、武蔵野石灰索道を探している回なので、ルートとして疑わしい部分をトレースするように努力している。


 


この斜面は林業的に手が入っている山なので、切り株あり。

切り株な中央から新芽が出ているがこの子はどうやって育っていくのだろう?


 


 さて、斜面を登っていくと、道に出たようだ。

道の入り口には、碍子の付いた鉄棒が放置されていて、何かしらの電柱の跡と思われる。

木製電柱が崩壊してしまったのだろうか?


 


さて、この先は鉱山道路の跡と思われるが、廃レールを使ったフェンスのあとが続いている。


 


さて、程なく峠に到着した。

ちょうど峠の鞍部に石灰石が散らかっているようだ。

我々の目線では、ここが武蔵野石灰索道の支柱跡ではないかと考えている。

位置関係と、残されたものを考えるとそれが妥当だろう。


 


  石灰石だけではなく、何かしらの部品も落ちている。


 


近くには、木に食われつつある廃レールの支柱があった。

廃されてからの時間の流れを感じます。


 


  さて、尾根を上がり、有名物件行きましょうか。


 


つづく。


 

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