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おおお、索道は完全撤収しているようだけど、いろいろ残っていますねぇ。



こちらは三峰口へ向かう側なのだが、こちらは崩落が進んでいる。


一カ所行ってしまうと引きずられてずるずる崩れていくんだろうね。


 


 


やはり、大物は持ち出せなかったのか、巨大ギアが残っている。


半分に割れているが、これは、元々こういう風に作られたものを合わせて使っていたんだろうね。


 


 


モーターも残っているね。このモーターで、中間停留所から納宮まで回していたのだな。


ベルトまで残っているとは思いもしなかったな。


メットが乗っかっているのはご愛敬。


 


 


Vベルトのプーリーで2段減速。その上、最終ドライブはさっき見たベベルギアだからな。

すごい減速比。しかし、ベルトの本数よ。。。


 


昇降注意:小さな看板が当時の雰囲気を残していてうれしい。


 



八丁峠の側は、あまり機械が残っておらず、広場になっている。

モーターも落ちているけど、先ほどの設置されているモーターよりも一回り小さく、何に使われていたかは謎。。。


 


 


むぅ、こちらも傾いているねぇ・・・

構造としては、典型的な木造工場の作り方だと思う。

構造材に目立つダメージがないにもかかわらず傾いているのは、崩れている側に引っ張られているんだろうな。


 


 


外に出てみると・・・索道って独特だよね、この絶望感。

そもそも空中をたどる道なので、地面には何もない。

特に今回は雨で霧も出ていて先が全く見えない・・・


 


 


 


こっちから見ると、全く健全に残っている建物のように見えるね。

あ、見直していて気がついたけど、さすがに梁には鉄骨の補強があったんだ・・・

上の方に、サーチライトの跡がありますね。運用している間は索道を照らしていたんだろうな。


 

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