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トップ  >  車両管理  >  Sambar  >  TV2 Sambar  >  作業日報  >  200614 重整備開始、ブレーキその2

さて、部品が来たので再開。



まず、スライドピン。


全然意識していなかったが、2種類あるよう。


へこみがあるやつとただの丸。


うーん、設計意図がわからない。


まあ、ついていたものと同じになるようにつけましょう。



キャリパーサポートも新品。


きれいなシルバーだが、使ってきたものは黒。


これは、ブレーキダストの色なのかな?どう色が変わっていくのか観察しましょう。



いままで、キャリパーOHはOHキットに入ってきた赤いグリスを使ってきたけど、今回途中で方針変更したのと、キャリパーサポートの中もグリスが空なので、明らかに量が足りない。


いろいろ調べたら、WAKOSのSSGを使えと言うことなので、従います。



サクサク組み立てます。



さて、2週間前に組み立てた左ですが、もう錆浮いてた。


これ、脱脂前なのですが、そういえば、ほとんど油ついてなかった。


以前はDixcelのローターも加工油ついていたような気がするけど、変わったのかな?熱処理ローターだからか?


こちらも、一度ばらして、SSGで組み直してます。左右バランスは大事。


 


そして、



ステンメッシュのブレーキホースー!!


あほですか?ええあほですね。でも、サンバー用の部品が売っている位なので、あほなのは私だけではないです。



さて、このステンメッシュホース。一点、気にいらない部分が。


中間部分のホースをストラットに止めるところのネジです。


純正は、右上のように、バネワッシャー組み込みボルト。並目ネジ強度記号7。


ステンメッシュホースについてきた、中央の黒いボルトは、強度記号なしの細目ボルト。


うーん、高強度じゃない細目ボルトってなめるんだよね。嫌い。


おまけにバネワッシャーなし。


 


とはいえ、ナットが細目になっているのでしょうがない。


いろいろ考えたけど、まあ、固定用ボルトで強度もいらないし、バネワッシャー付きの純正ボルトのバネは密着してただのワッシャーになっているし、ネジロック剤で緩まないように取り付けというのがいい落とし所かな。


 <- あとでやろう



こちら、密着したバネワッシャー。


こんななっちゃうんですね。



さくっと、とりつけ。


目立たないけどいい感じですね。



リア、今更ですが、左右違うんですね。


カバー外すと、これが見えるのですが、左に分岐ブロックがあって、左のホースはそのブロックに直接ついているんですね。


で、このカバー外すと、燃料フィルター、燃料ポンプ、エンジンルームファンへのアクセスがいい感じになる様子。



これがホース比較です。(右クリックで画像だけ開くと大きくなります)


上から、右純正、左ステンメッシュ、左純正。


あ、交換後取ってないや。カバーつけちゃったのでもうあまり見えない。


 


もともと、リアホイールシリンダーのOHも考えていたのだけど・・・


ちょっとSSTが見つからないのと、面倒なので別の機会に。


そのうち、リアシュー変えたくなるからそのタイミングで。


ところで、シューは一向に減る気配なし。2年前に見たときと同じような気がする。


 


一度緩めてしまったので、サイドブレーキ調整を実施。


 


さて、くみ終わったので、あとは、エア抜き。


・・・うーん、うまくいかん。


ホース交換ともないような場合は、大抵うまくいかないんだよな。


最初は、いつも通り、真空引きしていたが、うまくいかない。


途中から、一般的にワンウェイバルブを使ったエア抜きしたが、なんか納得行かない。


 


ちょっと、いろいろ調べながら様子見。


 

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