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経過は過去記事参照ください。

で、もう、ハーネス不良くらいしかあり得ないですよ。

なので、バイパス工事していこう。


で、バイパスしようにも、そもそも、P1512起こしている配線がわからない。

なので、その解析から始める。



というわけで、コネクタキター!

ISCバルブ周りのコネクタ買いました。

いつもお世話になっている、hi-1000.comさんから。


https://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=30546939


必要だったのはこの辺のやつです。



 そんなわけで、中間ハーネスをでっち上げて。



バルブのハーネスに割り込ませる。

あとは、ギボシを外していくと、どの端子が、どのエラーに紐付くかわかるわけです。



解析完了



もう一つの解析用品。

ハーネス付きECU。

ECU本体は使わないので、品番はどうでもいいです。



ついで。

純正ハーネスの分岐はこうなっています。

半田付けとかは絶対しないので、参考までに。



ECUはばらして。



いるものだけ、剥ぎ取ります。



で、ECU側も中間ハーネス作成。

買ったECUがトラック用だったからか、ちょっと端子たりなかったけど、影響なさそうなので無視。

一番下のやつが結構短くなってしまったので、なかなか厳しかったです。



ハーネスは、特定して、私の車でのP1512は緑オレンジのハーネスでした。



で、ECUの中間ハーネスも組んで、仮のバイパスハーネス組みます。



エンジン側はこんな感じ。

さあ、走ってみると・・・

なおったぁああああ。


もうなおんないかと思ったよ。

さて、本格バイパス工事にしますか。



まずは、ISCバルブのコネクタ不良の検証。

エンジンハーネスに針を刺して接続。

中間ハーネスと接続すると、コネクタ不良が検証出来る。

=問題なし。つまりコネクタ正常。



なので、純正コネクタは生かしてその後からバイパスハーネス構築。

ギボシはやします。



あとは、なんとなく固定して、ECUと接続。

暫定処置としてはこれでいいでしょう。


で、本当の不具合箇所なんだけど、検証の結果、ECUコネクタ、ISCバルブコネクタは再利用しているので確実に白。

その間のハーネスの断線か、GNDショートなのだけど、これがさらに、定常状態だと発生しない。

ISCバルブの中間ハーネスを断線させるとIG-ON直後にエラー判定するので、これも確実。


なので、考えられるのは、エンジンハーネスと、メインハーネス間のコネクタの接触不良かなぁ?

定常状態だと発生せず、1~4速の加速状態でのみ不具合発生するという条件と当てはまらない気もするが。

コネクタの不良の場合、バネ力を持っている雌側の交換が必要だけど、調べたら車体側が雌だな。

となると、ハーネス全部交換は現実的ではない。

エンジンハーネス側だったら交換したんだけどなぁ。


 


参考情報追記


ISCバルブのエラーと端子の対応表。

コネクタに向かって、左上から1で。

1 = P1512

3 = P1510

4 = P1516

6 = P1514

です。

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